『素晴らしき日々』序章 考察メモ
後で考察するためにTwitterに投稿しておいたんだけど量が多すぎて確認がめんどそうなのでここにまとめておく
2012/7/12 22:44
序章、ビルの上で水上由岐が高島ざくろに初めて遭遇した少し後、「そうかそんな時間なのか」の発言に付随
人形を2つ落とす。高島ざくろ「受理されなかったんですね」の発言。文脈からして受理して欲しかったのは由岐以外の人格と思われる
その直後「こっちだとまだ夕日なのに」と発言
序章世界を仮に17時頃であると仮定すると、携帯電話で見た時間軸を持つ世界(おそらく本編世界)との時間のズレは4時間から7時間の間程度(序章世界の方が遅い)である事がわかる
空の所有権の話
高島ざくろ「空は誰のものでもないですか?」に対して、水上由岐「こんなもん誰かのものであるわけない」発言
そしてざくろの「水上さんがそう言うならそうなのかもしれません」発言によって会話は締められる
これは、高島ざくろが「空の所有権の在り方を水上由岐が決める事が出来るように認識している」ことが分かる
少し飛躍するが、つまり「世界の在り方は水上由岐次第である」と"高島ざくろは認識している"のである
序章の前半で高島ざくろがシラノ・ド・ベルジュラックを諳んじているので、少なくともこの高島ざくろは間宮皆守(水上由岐)と会いシラノ・ド・ベルジュラックを貸し出されたあとの高島ざくろである事がわかる
高島ざくろ「また本を貸してくださるなんて光栄です」に対し、水上由岐「え?また?」発言。そしてそれに対し「あ、いいえ…なんでもありません…あはははは…」
この会話から、序章の高島ざくろは水上由岐の記憶が正常ではないという事実に気付いているという事がわかる
高島ざくろ「世界そのものの少女は本来ならばこの世界にいるべきじゃなかった」
高島ざくろ「(世界そのものの少女が)守るべき者、守らなければならないと誓った少女が、この空のどこかに」
「世界そのものの少女は、空の少女の元に還らなければならない」
文脈からして、おそらく「守るべき者=羽咲」「空の少女=守るべき者」となる
そして、間宮皆守(水上由岐)が羽咲を守らなければならないという事を序章の高島ざくろは認知しているという事がわかる
更に、「世界そのものの少女(水上由岐であり間宮皆守)は空の少女(羽咲の元に還らなければならない」から、ここが本編世界とは異なり、異質な世界である事も認識している
そして、「序章世界での1番の目的は間宮皆守が羽咲の元に還る事である」と高島ざくろは認識しているということになる
高島ざくろは屋上から人形を落とすことにより、空の少女を探している
意訳すると、人形を落とす行為は羽咲の待つ本編世界を探す行為である
最初に人形を落としていたのは、この目的ではないと高島ざくろが発言
別の目的があったのか、意図せず人形が落ちたのかの説明は無し
高島ざくろが初めて水上由岐の家に来た時、来て早々に風呂掃除のため服を脱ぐが、この時水上由岐の前で服を脱ぐ行為に高島ざくろは違和感を持っていない
原因は謎だが、考察の余地は残されていると思うので少しだけ後述
まず考えうる可能性の1つとして、「序章世界の水上由岐は間宮皆守の1人格として存在しているのではなく、水上由岐という少女そのものとして存在している」という事である
だが、これだと序章の1番最初のシーン、水上由岐が間宮卓司に会うという事実に違和感を覚えてしまう
序章世界には、水上由岐という人間も、間宮卓司という人間も存在している。とするならば筋は通るが、その説を通すと間宮卓司をわざわざ登場させた意味等の、ストーリー全体に対する違和感が発生してしまうのでは無いだろうかと考える
やはりこの説は要考察
※最後まで読んでから理解したが、序章世界の水上由岐は間宮卓司の別人格としてではなく、1人の人間「水上由岐」として存在しており、同姓なので羞恥心がないというのも納得がいく
だが間宮卓司と水上由岐が同時に人間として存在しているので明らかに、本編世界(ここでは現実世界と表記した方がわかりやすいかもしれない)とは完全に別の論理空間的世界になっていると考えるべきか
ちなみに結局高島ざくろは風呂のシーンなどで羞恥心を見せているし、服を脱ぐシーンで羞恥心がなかったことに大きな意味はなかった模様
7月15日夕方頃
高島ざくろ、C棟という単語に反応、気分を落としたような表情
どこまで知っているかここでは判別出来ないが、少なくともC棟で起きた不祥事の1部を把握していることがわかる
7/16 音無彩奈序章にて初登場
音無彩名「久しぶり」(水上由岐に対して)
2012/7/16 17:58
高島ざくろ、C棟屋上からぬいぐるみを落とす
音無彩名「この世界では無い場所…この魂では無い場所で…あの行為は反映されてる」
音無彩名「この世界では必要が無いとしても…たぶん他の世界では必要な事」
音無彩名「この行為は違う2012年7月16日の17:58に反映される」
「ひとつの魂が…無限の魂の中で見る一つの風景となる」
「屋上からの転落という風景に」
音無彩名「久しぶり」から、水上由岐と音無彩名の遭遇は初めてではなく、久しぶりの邂逅である事がわかる
しかし、由岐は初対面のような反応を示す
音無彩名「(前略)屋上からの転落という風景に」から、高島ざくろがぬいぐるみを落とすという行為は、本編世界の落下死は何らかの形で対応している事がわかる
高島ざくろ「私が知っているその人(一番好きな人)は、もう姿形すら変わってしまったから」
姿形"すら"と強調しているので、人格の変遷を知っている事と、序章世界の水上由岐は間宮皆守から完全に「変化」した水上由岐であるという事がわかる
高島ざくろ「音無彩名ですか…あれはこんな場所までも存在出来るのですね」
序章世界に音無彩名が存在しているのは高島ざくろにとってイレギュラーであり、高島ざくろにとって不利益であるような態度を見せる
※記憶があやふやなので確定ではないが、確か本編世界だと高島ざくろは音無彩名に弄ばれているような感覚を抱いていたので、純粋に気に食わない存在だと認識しているという考えで正しいと思われる
高島ざくろ「でも当然か…今ならわかる…私でも、なんであれがここにも存在する事が出来るかが」
序章世界の高島ざくろは本編世界よりも世界への認知度が向上しており、音無彩名が序章世界に存在する理由も把握出来るという事と、高島ざくろは音無彩名を人とは違った何かだと認識している事がわかる
高島ざくろ「でも、音無さん…今考えると優しい部分もあったのかもしれない」
この発言により、序章世界の高島ざくろは本編世界での死亡するまでの記憶を保持している事がわかる
そして、おそらく高島ざくろは本編世界で死ぬ直前に音無彩名が死を止めようとしていた、と認識しているのではないか
幽霊部屋 終ノ空に乗ろうと誘ったのは水上由岐である
高島ざくろが誘導した訳では無いように見える
幽霊部屋 終ノ空のコンビニには埃が積もっている
コンビニに置いてあるポテトチップスの賞味期限は1999/7/20
因みに、今手元にあるポテトチップスを確認したところ、賞味期限は購入した5ヶ月後に設定されていた
これを参考にすると、終ノ空のコンビニは1999年の2月頃なのかもしれない
終ノ空のコンビニの作品名は『コンビニ終わり』
昭和っぽいアパートの一室の作品名は『リビング終わり』
作品名の書いたプレートはリビングに置いてあった
『リビング終わり』は1999年の7月である
『リビング終わり』のすぐ下に教室
作品名は『終わりの教室』
ここでタイトルの形式が『○○終わり』から「終わりの○○」に変わる
『コンビニ終わり』『リビング終わり』の2つと、『終わりの教室』を比較して、大きな違いがあるような台詞、演出は無し
水上由岐「すべての部屋が、人が生活することによって成立する場所…その生活がそのまま抜け落ちた空間を、こんなへんてこなゴンドラで見ていく…」
「切り離された人の生活…それを俯瞰したかの様に…見つめる視線…」
「そう、私達こそが幽霊役なんだと思う…」
これを事実とするならば、このアトラクションの製作者は「幽霊には人が見えない」という思想の元これを作ったのではないかと考えられる
病院
作品名は『終の棲家』
病室にある点滴を撮影した実写写真2枚を見る
2人は「終の棲む家とは死ぬまで暮らす家という意味である」と認識
『終の棲家』でもタイトルの形式が違う
タイトルの形式3種とそれに対応した作品に大きな相違点は見られなかった
強いて上げるならば、コンビニ以外の3作品は素晴らしき日々に登場する部屋を再現している
『リビング終わり』は間宮羽咲の家、『終わりの教室』は学校、『終の棲む家』は幼少時代の間宮皆守が崖から転落し、その後目が覚めた病室
最後の暗闇が晴れて青空の下に出るが、それも作品である
作品名は『終ノ空』
『終の棲家』(病室)のベッドの中から『終ノ空』(青空)に出るという演出は、死ぬまで病室に居て、死んだ後に終ノ空という青空に行くという事を見せたかったアトラクションなのではないかと考察
水上由岐「幽霊の気持ちを味わう…アトラクション…」
おそらく、幽霊部屋 終ノ空は幽霊の気持ちを味わうためのアトラクションであったのだろう
しかし、まず素晴らしき日々という作品に幽霊は出ないのである。このような大袈裟な演出をしているのに、ただ不気味がらせるだけの意味の無いシーンとは思えない、という違和感が残る
水上由岐「なぜ、みんな消えたの?」
高島ざくろ「器無き、液体は…どこにも満たす事が出来ない」
「この地は、器では無い…そうあなたがささやきました…」
水上由岐「器無き…液体…」
「それが私?」
高島ざくろ「…そうとも言えますが…違うとも言えます…」
「そうです…ここは私であり…あなたである世界」
この辺りから序章世界に関する答え合わせが始まる
最後情報量多すぎてだるくてメモるのやめた
『誰も死なないミステリーを君に』を読んだ
友人の買い物の付き添いで寄った本屋で適当に歩いていたら表紙が少しオシャレな小説を見つけた。
表紙の下辺りに巻き付いてる広告みたいなちっさい紙(業界用語で腰巻とか帯紙と呼ばれているらしい)に「ぼくにできるのはただひとつ 彼女が見てしまった”死”を”現実”にさせないこと。」とおたくクンホイホイなキャッチコピーが書いてあり衝動買いした。オタクなので。
- 作者: 井上悠宇
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 新書
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あらすじ
自殺、他殺、事故死など、寿命以外の“死”が見える志緒。彼女が悲しまぬよう、そんな死を回避させるのが僕の役目だった。ある日、志緒は秀桜高校文芸部の卒業生4人に同時に“死”の予兆を見た。“そして誰もいなくならない”ため、僕は4人を無人島に招待、安全なクローズド・サークルをつくった。だが、そこに高校時代の墜死事件が影を投げかけ、一人、また一人と―これは、二人にしかできない優しい世界の救い方。
引用:https://www.amazon.co.jp/dp/4150313199/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_c46uCbNVQ8KKM
全然関係ないけど、たかが読み切り小説1冊のために公式サイトとか作らないみたいで、こういうあらすじって、手打ちするか通販サイトの紹介文から引っ張ってこないといけないのすごい面倒。Amazonから持ってくると負けた気分になる。
感想
これからこの本を買う人が読んでいる可能性を考慮して、なるべくシナリオの核心に触れるようなネタバレは書かないけど、そのせいで多少抽象的な評価になっている。ゆるして。
先に結論から言うと、客観的に評価して10点満点中7点だった。
自分はミステリーをあまり読んできたことがないので偉そうなことは書けないけど、少なくともエンディングにカタルシスはなかった。
話の筋は通っていると思うし構成も悪くないけど、尺が足りなかったのか、種明かしの部分が駆け足すぎる。
「この小説はミステリーたり得ている」かどうかはミステリーに疎い自分にはわからなかったけれど、「その結末はどうなんだ」と思わざるを得ない結末だった。筋は通っているが読み物として面白くない。
伏線はいくつかあったが、その伏線をすべて注意深く頭に入れていても到底想像しないであろう特殊な結末だったため、伏線の存在意義がわからない。
結局『ミステリー』なのか『ミステリーのような別の何か』なのかがわからない、どっちつかずな作品だな、という印象だった。
でも評価できる点もあった。
まず、主人公の佐藤と恋人の志緒の掛け合いが良かった。”関係性のオタク”なので良い関係の2人組がいる作品を好きになりがち。
「浮気だよ、きっと。男なんて、買ったピザを食べていても、横からこれどうぞっておいしそうなピザが差し出されたら、それにも手を出しちゃう生き物なんだから」
「……それは、君も手を出すよね?」
「そうなのよ、そういうことなのよ」
どういうことなのよ。
↑これ好き
好みが別れそうではるけど、詩的な表現や多少の下ネタなども交じっていて、個人的には日常会話がとても面白かった。
この作品は前半部分のショートストーリーと後半のメインストーリーの2部構成になっている。
後半の感想は自分が最初の方に書いた通りなんだけど、前半のショートストーリーはとても良かった。
テンポもよく、カタルシスもきちんと得られた。
佐藤と志緒が話すときのテンションが現実的じゃない、小説的な話し方をしているところにも惹かれた。
例えばとあるカップルが別れる別れないの話になったとき、現実ではだいたいどちらか(もしくは両者)が怒って話し合いにならないか、どちらも感情的にならずに優しい物言いで話し合うパターンが多いと思う。
でも佐藤と志緒の場合、感情的にならず、優しい物言いをするわけでもなく、他人行儀な口調でお互いが淡々と事実のみを述べ続けていて、言葉遣いや空気感に魅せられた。
あとすごい微妙なところなのだけれど、
婚約者が浮気していて自殺しようとしているメンヘラに対して
「誰でも恋をしているときは、それが運命の恋だって思うんだよ。恋をするたびにみんなそう思うの。運命の恋だと思わずに、恋愛をする人なんていない。毎回が運命の恋なの。だから」
「その恋が終わっても、また、次がある」
と言うシーンがある。
だけどこんな非常に個人的な価値観を伝えても「お前がそうだっただけだろ」としか思われないし、その程度の言葉で自殺をやめて前向きに生きられる人間は本気で自殺しようとしたりしない。
複数人と本気で交際したけど、結局常に「最初に付き合っていたあのひとの方が満足度が高かった」と思いながら別の新しい人と交際している人が世の中にはたくさんいるから、「何を言ってるんだこいつは」としか思えなかった。
総評
メインキャラクターの2人がとても良いキャラクターなので全体的に読んでいて楽しく、話の筋も通っている。
でもエンディングのカタルシスの無さのせいで作品の評価を大きく下げてしまっているかなと感じてしまった。
でも自分はキャラクターが素敵な作品はそれだけで価値があると思っているから、個人的には結構好きな作品。
そこそこ酷評しておいてなんだけど、もし興味ある人がいるなら一度読んでみてほしい。素敵な作品だった。
久々に小説を読んで、良いところと悪いところをしっかり見分けながら読めて楽しかったし、純粋に紙媒体の小説の良さを思い出せたので買ってよかった。
たぶん次は辻村深月の『かがみの弧城』のレビューを書くと思う。書きたい。今読んでるけどめっちゃくちゃ面白い。
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2017/05/11
- メディア: 単行本
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時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-、やりました。
エロゲがなかなか消化できずにだらだらとしています。他に何をしてるわけでもないんですけども。
そんな自分が久々に終わらせた『時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-』のレビューを書きます。
前作のレビューはなかなか雑でしたね。語彙力を削ぎ落としたような記事でした。反省してます。えぇ。ほんとに。
前作のレビューが死ぬほど雑だったのは、シナリオがとてもシンプルで、尚且つネタバレを避けようとすると書けることがなくなってしまう感じの作品だったからなんですよね。面白かったんですけど面白そうな感じが全く伝わらない記事が出来上がりました。
だったらその続編なんてなんも書けねえじゃねえかと思われそうなんですけど、気合で書くことにしました。本当に本当に面白かったので書かないわけにはいかない、と思いまして。
あらすじ
とりあえずここ書かなきゃ何もわからないですよね。なんで前作のやつあんなに雑だったんでしょう。あらすじぐらい書けばよかったのに。眠かったのかな。
主人公、久我満琉(こが みちる)は天秤瑠璃学園の新入生。満琉が校舎の中庭に差しかかると、上級生の少女、鹿々谷憂緒(ししがたに うしお)から中庭の銅像に触れないよう忠告を受ける。しかし、誤って二階から転落した烏丸小太郎(からすま こたろう)を受け止めるため、満琉は銅像を踏み台にして破壊してしまうのだった。その一件で学園長の九折坂二人(つづらおりざか ふひと)に呼び出された満琉は、烏丸と共に学園に起こる事案を調査・解決する機関、特殊事案調査分室(以下、特査(トクサ)、特査分室)への配属を命じられる。
放課後、地下にある特査分室を目指す満琉達は、遺品(ミスト)と呼ばれる魔術道具に遭遇する。そこに現れた憂緒が札を貼り付けると、遺品は動きを止め、瞬く間に封印された。憂緒は自身が特査の人間であることや、遺品と呼ばれる不思議な魔術道具の存在について話し始める。その事が一般生徒には秘密にされ、遺品が起こした事件を解決することは特査の仕事であるとも付け加える。その直後、夜を告げる時計塔の鐘が鳴り響き、満琉達は学園の不可解な慣習を目の当たりにする。学園を侵食する黒い影。時計塔の鐘の音が鳴り響く黄昏時に夜の世界が動き出し、学園と一体化する。
昼の校舎とは異なる学園の様子に満琉達が驚いていると、昼の学園の生徒とは違う、夜の生徒達が登校してくる。憂緒曰く、この学園は時計塔の鐘の音と共に満琉達の住む世界とは違う世界を召喚し、学園として機能し始めるという。『ここがただの学校だと思っていましたか?それは残念でしたね。』この事件を発端に、満琉は特査や風紀委員の仲間と共に数々の難事件に巻き込まれることとなる・・・・・・。
長いですね。ぶっちゃけ2行目くらいで読む気が失せると思います。公式サイトは見やすい感じになってるんでそうでもないんですけど、ここで見るとすごい、アレですね…。
でも面白いんであらすじ読んでほしいです。面白いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
簡単に言うと『学園物系ファンタジー』みたいなやつですね。魔法とかで戦ったり戦わなかったりするタイプのえっちげーむです。
自分はいまだに中二病をこじらせているので、こういうかっこいい子供たちが魔法を使ったりする話は大好物です。大好きなのでこっち系のエロゲを見つけては体験版をダウンロードして起動して5分ほどで飽きます。
この作品は「主人公がめっちゃ強くてそいつがビシバシ戦っていくアニメスタイル」ではなく「なんにもしてない(してるときもある)のにやばそうな人たちの輪に入っていって四苦八苦するスタイル」です。エロゲでは後者をよくやります。アニメだと半々くらいな気がしますね。でもたまに前者のようなかっこいい男の子がかっこいいだけのエロゲがやりたくなるんですよね。そういうのってあんまり見かけないから悲しいです。劣化シンジくんみたいなのはいい加減飽きます。
さっきから話が逸れまくってるのでレイラインの話をがっつりします。
シナリオ
たびたび言ってますが、自分がエロゲをやっていて気にするのはここがほぼすべてです。それはキャラゲーでも変わりません。抜きゲーは違いますが。
なので最初にご紹介。
ちょっとしたミステリー
このゲーム、謎解き要素があってちょいちょい選択肢で「この事件のここはなぜだと思う?」みたいなのを聞かれます。
間違えてもシナリオの流れには一切かかわりませんが、このゲームを最後までプレイした時に出る「謎解きリザルト」みたいなところの評価に関わります。全問正解だとSSSだったかな。AAAだったかも。どっちでもいいですね。
この選択肢による問題はなかなかイラつきます。例えると「運転免許試験の問題」に似てます。免許もってませんが。
なんかみんなそれっぽい選択肢なんですよ。それでなんとなくそれっぽさが一番強い奴選ぶと、なんかそれっぽい理由で違うって言われるんですよね。なんとも気に食わない選択肢と答えばかりでムカッときます。自分が馬鹿だからわからないだけなのかもしれない…本当にそうだったとしたら、この記事を消した後にひふみんの抱き枕と共に東京湾に沈みます。
選択肢はクソなんですけど、お話としてはすごい面白いです。学園物なんですけど大事な場面ではしっかり緊張感が続きます。こういうところは結構すごいと思います。学園物ってどうしても緊張感がなくなってダレちゃうんですよね。青春に充てられて心は荒むわ話がだらだらしてて眠くなるわで学園物は最悪ですね。カスタムメイドの偉大さがわかります。
このゲームをやる前、なんとなく「このゲームもちょっとした事件が起きては解決して、それが続いて後々女の子とえっちして終わるだけなんだろうなぁ」と思っていました。でも全然違って、三部作なので三作通して大きな事件を解決していく物語になっています。(三作目やっていないので三作目は予想ですが。二作目の残影はそう思わせる終わらせ方でしたので恐らくあっています。)
シナリオの雰囲気は探偵物みたいなものではなく、RPGみたいな感じです。なんかやばいの見つけちまったから止めるしかねえじゃん、みたいな。そういうのが好きなのでドはまりしました。
この作品の鍵となる遺品(ミスト)と呼ばれる魔術道具が勝手に暴走してそれを止めるってのを頻繁にやる話なんですけど、どの話も予想できないシナリオになっていて、読んでいてなかなか飽きが来ません。「回転寿司に来て寿司を待ってたら座ってる椅子が移動して宇宙に飛んで行く」みたいな突拍子のなさがありました。それでもしっかりとシナリオとして完成されていて、「なんじゃこりゃ」って置いてけぼりも食らわないのはシナリオライターの腕のすごさだと思います。
メインシナリオ(サブシナリオは主に前半とサブキャラクタールート)はそのすごさがさらに極まっていて、最近エロゲをすぐ閉じてしまう自分が数時間ぶっ続けでEnterキーカタカタカタカタするくらい興奮します。lineの通知にムカついて電源オフにした後ソファに思いっきりぶん投げるくらい熱中してました。
「中二っぽいかっこよさ」と「読めない展開のラッシュ」が本当にすごいです。興奮するし、引き込まれます。
中二病のオタクはやってみてほしいです。オタクになれます。
イラスト
最初に気になるの大体ここですよね。
イラストについては言葉で語っても仕方ないので、スクリーンショットを貼ります。
今手元に一作目の黄昏がなくて残影のスクリーンショットなんですけど、ネタバレになるCGがほとんどでよさげなCGが1枚だけしかありませんでした。なので残影から登場したみおさんの画像を貼りました。みおさんにした理由は特にありません。
ちょっと絵にムラがあるように感じる(特に一作目)んですけど、とてもかわいい絵ばかりです。この作品、出すスピードがあんまり早くなくて一作目が出てから完結するまでに2年半ほど経ってるんですよね。作品を追うごとに絵が安定しているのはイラストレーターの人が成長したからだと感じました。特に二作目初登場のキャラは大体みんなかわいいです。メインルートの終盤に出てくる子(バリバリネタバレなので名前を伏せます)は本当にかわいいです。この子の絵を見るためだけに5000円払う価値があるレベル。買ってプレイして見てください。
その他いろいろ
自分が「シナリオ95%絵4.9%その他0.1%」っていう考えでエロゲを見ているせいで、シナリオと絵の話が終わると特に話せることがなくなってしまって困ります。
でも書きます。ガッツで。
音楽
ここはあんまり印象に残らなかったかなぁといった感じ。主題歌もあんまり好みではなかったです。ただ、残影のメインルートの最後のシーンのBGMはシーンとマッチしていて泣きそうになりました。
システム面
「次の選択肢へスキップ」があるのは本当に便利ですね。とても便利なのにこれがあるエロゲはそんなに多くない気がします。どのエロゲにもつけてほしい機能です。ほんと、マジで。
UIなどもしっかりしていましたし、ストレスを感じる部分はなかったです。
に
一つだけ思ったのは、画面をタッチして次の文を見るときにいちいちダブルタップしなきゃいけないのが面倒でした。たまにワンタップでいけるゲームもあるんですが、なぜか大体のゲームはダブルタップしないと次の文に移らないんですよね。ここが地味に不便。
まとめ
自分がどんだけこの作品に興奮したかがなんとなく伝わっていると嬉しいです。ほんとに興奮して汗をかいてシャワー浴びてまた汗をかいたくらい興奮しましたから。
本当はネタバレ全開で好きなシーンとかこのキャラが好きだとか書きまくりたいんですが、この作品本当に面白いんで知らない人には買ってほしい思いが強くてやめました。それくらい面白いです。
自分はまだ二作目までしかやっていませんが、少なくともここまでは最高の仕上がりでした。興味がある方はぜひ一作目の-黄昏時の境界線-をやってみてほしいです。三部作なせいかお値段も安いので手を出しやすいです。(そのためか多少ボリューム不足を感じました)
上のほうでも書きましたが、中二っぽいかっこよさが好きな人はおすすめです。一作目はそんなに中二中二していませんが、二作目の終盤のかっこよさは半端ないです。買いましょう。
前に宣伝したキングスグレイブ、デジタル配信が始まりました。いつでもどこでも見れます。買いましょう。
kingsglaive-jp.com
次はたぶんイブニクルかアリスティアリメインを書くと思います。アリスティアリメイン本当に面白かったのでもしかしたらフロフロもイブニクルもそっちのけで終わらせるかもしれません。その時は書けたらまたレビューを書きます。そりでゎ。
最近のエロゲのお話とKINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVのお話
久々に更新する気になりました。前書いたブログ恥ずかしくて消してえ…と思って開いて消したらエロゲ叩いてる記事とクソ雑なやつしかなくなってしまってすごい嫌な感じになったからですね。
ここは一応プレイしたエロゲの感想を長々と書くために作ったんですけど、そもそもそんなに頻繁に名作に出会わないということに気付きました。悲しいですね。出会わない理由の100割が自分のお財布事情です。悲しいですね。
パソコンのはてなブログはなんか使いづらいですね・・・わかる人ならスマホよりできることが増えていて(?)使いやすいんでしょうけど自分にはちょっと意味が分からないです。スマホでやればよかった。
ということで使い方が全然わからないので文字サイズとか四角い囲いとかそういうの一切なしですすいません。見づらいですよね。ぼくもです。
エロゲの話をしましょう。
一応レイライン終わった後もちまちまエロゲしてました。やる気起きなくてほっとんど終わらせてませんが少しずつ触ってます。触ってる奴みんな面白くてとりあえず今並行してやっているエロゲの話したいな~と思ったんでちょっと書きます
・WHITE ALBUM2
・イブニクル
・BALDR SKY
・Fate stay/night
・時計仕掛けのレイライン 残影の夜が明ける時
・オモカゲ
・まいてつ
(・村正)
途中でいきなり雰囲気変わりました。気にしないでください。
一番話したかったホワイトアルバム2のお話からします。
お話というか感想なんですけど(まだ途中ですが)、とても面白いですこれ。今風に言うと「ホワイトアルバム2はいいぞ」ってかんじです。
前にTwitterで「『ガルバンはいいぞ』しか言われないと良さが何も伝わらないので宣伝のつもりならなってないのでやめたほうがいい」みたいな話をしましたね…。自分はしっかり紹介しますよ!途中ですが!!
このホワイトアルバム2は無印ホワイトアルバムとつながっている、とこの記事書くまで思っていました。全然違うみたいです。カスってすらいないようです。「話繋がってるらしいぜ!」って誰かに言ってしまった気がするので心の中で土下座しておきます。
ということで、話は繋がっていないみたいです。自分は2が全部ついてる版みたいなものを購入したみたいです。もともとは3部作だったのかな?『introductory chapter』(簡単に言うと1章)が無印のホワイトアルバムのシナリオになっていると思っていたので完全に情弱ですね。無印はこんな話短いのかぁとか思ってました。ほんまゆるして。
ここまで自分の情弱具合の説明しかしてないのでいい加減作品の話をします。
とりあえずざっとあらすじを
学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ。
崩壊した軽音楽同好会の最後の一人、北原春希は、
放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた。
それは、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が、
卒業までの半年間に成し遂げようとした、ささやかな冒険。
けれど、その拙いギターの音色に、
流れるようなピアノの旋律と、鈴が鳴るような歌声が重なったとき……
一人からふたりへ、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、
夢のような、夢であって欲しかった半年間が始まった。
(引用: http://whitealbum2.jp/story/index.html)
アニメのほうのサイトから拝借しました。なんかよさげですね(ボキャ貧)。この雰囲気に釣られて購入しました。
エロゲのレビューサイトなどでは「三角関係」とか「ドロドロ」みたいな単語がちらほら見えていたのでなんとなく避けてたんですけど、ドロドロとかではないよと言われたので、恋愛ものがほしいと思ったタイミングで買いました。
実際にプレイしたんですけど、簡単に言うと「美しいドロドロ」って感じでした。ドロドロしてなくはなかった。『introductory chapter』までは、ですけど。
ぼくはまだ『introductory chapter』(2章です)の超序盤、共通ルート抜けたのかな?ってあたりで止まってます。早くやれって言わないでください。Elonaで忙しいんです。
美しい恋愛劇を描いた作品。絵も音楽も雰囲気もキャラたちの性格もとてもよく、惹かれるものがあります。「女の子にすぐ好かれてかわいい女の子といちゃいちゃするのを見てモエ~~ってするエロゲに飽きてきたな」とか、「1時間に一回くらいの頻度で人が死ぬような過激なエロゲには疲れたなぁ。恋愛漫画のような恋愛ものが見たい」とか思った人にはオススメです。ちなみに自分は過激なエロゲに飽きてきてこれ買いました。たまには普通に「エロゲっぽいやつ」がやりたくなるよね。
体験版でも十分作品の良さが伝わると思うので興味がある人はとりあえず体験版やってみてください。とても良いです。買って。
ぶっちゃけ書きたいことの半分が書けたので飽きてきたのでここから手短にいきますごめんなさいゆるして。
『イブニクル』
有名なアリスソフトさんのRPGですね。自分はアリスソフトの作品はこれが2個目だったかな。一つ目は『しまいま。』です。お世話になった人も多いよね…。
『しまいま。』もとても魅力的な作品なのでいつか宣伝をしたいなぁとか思ってます。なんせ無料だしね。無料は貧乏の神様やぞ。
エロゲにRPGなんて最高やん!と思い買ってみたんですが、とても面白かったです。長くやってるブランドだけあるなぁと感じました。なんで積んでんの?さっさとやりなよってよく言われるんですけど、エロゲって一回放置しちゃうとやる気消えるんですよね…イブニクルもそのパターンです。買った当時忙しかったんだろうな(もう覚えてない)。
これほんとに面白いし、キャラたちはかわいいし、なんといっても”””””エロい”””””ので、是非やってほしいです。シナリオ、ゲーム性、ビジュアルともにとてもよく、そのうえシコリティも高いので最高です。最the高って感じィ。買って。
『BALDR SKY』
言わずと知れたバルスカ。なんと小生未クリア。しかもクソ序盤で積み。
なんでかって言いますとですね、戦闘が難しすぎて「これガチャガチャする以外戦い方あんのか?」って思っちゃったんですね。これ無理じゃね?と。
最近自分がよく意見を参考にしているエロゲーマーさんがこれの戦闘は面白いと言っていたのでやる気が回復しました。いい加減やりたい。
これに関してはストーリーの良さがわかる前で止まってしまっているのでノーコメントです。絵も↑こんな感じ。うん。名作だよ!やってね!
『Fate stay/night』
画像探したらUBWのばっかり出てきてムカつきました。よさげなのがなかったので公式サイトから拝借。
なんで今更原作なんてやってんのかというと、桜ルートがめっちゃ気になったからです。知り合いも面白いと言っていたので借りました(別に知り合いから)。
声がない、絵が古い、説明が長い。これのせいで一瞬でやる気がそがれました。面白い話なのはわかりきっているんですけど、疲れて帰ってきたあとに読むにはきつすぎた。しかも序盤だから穏やかなうえに説明ばかり。お蔵入り不可避。いつかやります桜ルート。死ぬまでには!(?)
『時計仕掛けのレイライン 残影の夜が明ける時』
これまたよさげな画像が見つからなかったための代替品です。腹いせにメイドモー子です。
進行状況
委員長出たあたりでやめた。お前ざくろじゃん!って騒いだあとやめました。面白くても継続するのは難しいネ。
『オモカゲ』『まいてつ』
知人に借りたやつ!!!!!!オモカゲはシュールすぎてシコどころではない。パンおいしいと言いながら中庭で絶頂するロリを見るゲームでした。その辺で笑いすぎて放置。
まいてつはもともとエロシーン解放してとりあえず放置しよと思っていたのでそのまま解放して気になるシーンをみて射精し、放置。
e-moteとかいうシステム?が使われているそうですが、情弱オタクのぼくにはシステム面のことはよくわからないのでその辺は割愛します。ヌルヌルウゴク・スゴイ・エロゲ。
なんか動くんですよねキャラが。目パチパチするエロゲとかあったけどあれとかもe-moteとかいうやつ使ってるのかな。まいてつは動きすぎてちょっと気持ち悪く感じました。目パチパチするだけでええねん。
CG鑑賞ではキャラを好きな表情にいじることが可能でした。めんどくさいのでスクショとかは用意してません。とりあえずすごそうでした(小並感)。みんなロリっぽい顔して。
『村正』
面白い面白い言われてたんでやってみたんですけど、文字が死ぬほど読みづらいインターフェースしてました。序盤だけならやる気になるけどずっとあのままじゃ読む気出ないですね…。30クリックもしないうちに挫折。全く進めてないしいったん消したし一生やらない可能性もあるので()を付けました。
適当に書くつもりがここだけで40分くらい使いました。書くと止まらないやつ。
あとひっそりと終わらせていたエロゲの中では『サクラノ詩』や『恋×シンアイ彼女』などが良かったかなぁ。サクラノ詩のほうはやらないと人生損すると思うのでやったほうがいいです。恋カケは結構えげつないシナリオしてますが、人によってはハマること間違いなしです。自分はハマりすぎて出た当初恋カケを叩いていた人間に対してボロクソ言ってました。ほんと面白かったです。
書きたかったもう半分を始めます。エロゲは一切関係ありません(#^.^#)
有名なタイトルのわりに知名度が低い(自分が把握してないだけで日本でも人気?)FFXV。その作品のシナリオを別のキャラクターの視点から描く映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』を先日川崎で見てきました。
自分は少し前に今年FFXVが出ることを知ってPS4購入を決めて、FFXVはかなり期待しています。その映画がやるんじゃあ見るしかねえと思い立って全くないお金を使って観てきました。ほんとにお金がありません。餓死しそう。
あれはヤバイです。本当に。
ネタバレになりそうなんでシナリオとかの話は詳しくはしませんが、補足を。
しょっぱなからなんの説明もなしに話が進んでいくので、FFXVについて一切知らないと中盤までなにが起きてるのか理解できず置いてけぼりを食らうと思います。ある程度の知識はあったほうが楽しめると思います。でも「FFXVのことなんも知らんまま見たせいで序盤なにしてんのかさっぱりだったけど、途中からシフトっていうワープ魔法使ってるってわかったから大体わかった。めっちゃ面白かった」的なことを言ってたんで、たぶんなんも知らなくても楽しめます。(適当)
PVとか見るとわかるんですけど、映像のクオリティが異常なんですよね。CGって言われなきゃ自分は気付かなかったと思います。
話が急展開すぎてFFXVについて多少の知識がある自分でもよくわからなかったんで、たぶんそういうもんなんだと思います(?)。何回も見直せばより深く楽しめそう。
まあでも、話の細部とかキャラクターの名前すべてとかが覚えられなくてもシナリオの全貌はばっちり見えるので、そこは問題ないです。どんだけ+になるか、といった感じ。
映像とか国内最高峰とか言われちゃってるそうなんで、そのためだけでも見る価値あると思いました。ドガーンってなってスゲーよ みたいな。
なんか面白さが伝わらない宣伝文句になってる気がするんで、「KINGSGLAIVEってのはこんなもんだよ~」って説明してる動画を貼りまつ。(なぜかPVが埋め込めなかった)
FFXV UNIVERSE: KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
ほんとこれ最高のゲームで最高の映画なんで観てほしい買ってほしい。映画は1500円で見れるし、とりあえず映像すげえらしいし1500円だし見てみるかって感じで劇場に足を運んでやってください。田畑(FFXVのディレクター)が喜びます。
こんな感じです。最近のいろいろなものを適当にまとめてみた感満載で大変よろしいことですね。
次はなにか一つエロゲを終わらせて、それについて書きたいですね…
全く関係ないんですが、Elonaというフリーゲームがとても面白いので、みなさんぜひダウンロードして遊んでください。ぼくが喜びます。やって。
時計仕掛けのレイライン 黄昏時の境界線
やりました
CROSS†CHANNELやったんですよ
あらすじ
システムとか色々
シナリオ
- 8人で山に合宿へ
- 帰ってきたら全ての生物が消えていた
- とりあえず他に生存者がいるかもしれないから学校にあるアンテナを使って電波を飛ばして救護信号を出そう
- 完成
- 紆余曲折ありみんな死亡
- ループ
- 2回ほどループしたあたりで主人公がループしてることに気づく
- みんなを助けようとする
- 助ける
- なぜか主人公は助からない
- 終わり
- SF要素の説明無し
- 伏線回収無し
- ループ物のくせにあんまりループしないし、主人公がおちゃらけてるからループ物あるあるの「絶望した様子」みたいな描写がほぼ無い
- エンディングがなんとも言えない。いい話でも鬱シナリオでもない
- 正直言ってライターがやりたいことやりたかっただけのオナニーシナリオ
始めました。
(多分)頑張って高頻度で投稿するんでよろしくね!(?)